再生事例

ホーム再生事例江戸時代末期の古民家を再生

結婚を機に両親と同居のため二世帯へのリフォーム。

ビフォー


 

リフォームポイント

―外 部

雨漏りにより下屋根が腐食していた。
熟練の大工の技術による桔木の細工で、深い軒の出を支えている。
隅木、垂木、鼻隠しなどに反りを入れている。
一部瓦の葺き替え、木部は塗装、壁は漆喰を塗り替えている。
木製建具だった開口部は全て断熱サッシに入れ替えた。

―玄 関

大戸はそのまま活かしている。

―勝手口

家族用の玄関になっている。

―リビングダイニング

家族用のスペースとなる場は天井が低く、床梁をそのまま現している。

―薪ストーブ

広島県北部はスキー場も多く、冬場は冷え込むので設置した。

―キッチン

背面収納は全体の風合いに合わせ、メーカー品ではなく造り付けとした。

―両親の寝室

元土間で小屋組みが低い場所だったので、天井材を剥がし、天井高の気にならない寝室とした。

―二階主寝室

若夫婦の主寝室に居間スペースを設けている。
一階にも居間空間はあるが、親世帯と子世帯のプライバシーを高めている。
デザインイメージも洋のテーストを求められた。


 

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有限会社道建設

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